愛知県は47都道府県の中で東京都、神奈川県、大阪府に次いで4番目に人口が多いです。人口は約750万人で、そのうち約230万人が県庁所在地の名古屋市に住んでいます。一方で、それ以外の市町村にも500万人以上が住んでおり、ゴルフ場は各市町村に点在しています。県内最古のゴルフ場は1929年(昭和4年)に開場しており、第二次世界大戦後に本格的なゴルフ場開発が始まりました。内陸のなだらかな丘陵地や海岸線沿いの風光明媚な土地に50コース以上が造成されています。
愛知県のゴルフ場は所在地によってアクセス方法が異なりますが、基本的には車でのアクセスが便利です。東名高速道路および新東名高速道路沿線にゴルフ場が点在していますから、名古屋市内はもちろん、豊田市、岡崎市、豊川市、豊橋市、新城市などのゴルフ場にスムーズにアクセスできます。県外からのアクセスは東海道新幹線と飛行機が便利です。空港は名古屋(小牧空港)とセントレア(中部国際空港)があり、交通の便に恵まれています。
愛知県のゴルフ場で人気が高いのは、名古屋市内から近くてビジターでもプレーできるコースです。東名高速道路岡崎インターチェンジから約10分の岡崎カントリー倶楽部は、1965年(昭和40年)開場の歴史ある名門コースが気軽に楽しめるので人気を集めています。東名高速道路豊川インターチェンジから約7分のキャッスルヒルカントリークラブも人気のコースです。戦国時代に武田家の家臣が築いた足山田城の跡地に造成されたことからその名がつけられています。